知のネットワーク構築
地域イノベーションのための重要なキーの一つは技術シーズです。技術シーズの多くは、地域の大学等研究機関に在り、これらの技術シーズを発掘し、地域の技術シーズ情報として整理・収集しなければなりません。そのために、地域の大学等研究機関におけるコンソーシアム等の知のネットワークを構築し、技術シーズの発掘と地域の技術シーズ情報の整理・収集を行います。
他方で、地域の企業ニーズの把握も重要なことであり、企業ニーズの調査も行わなければなりません。そのうえで、地域の技術シーズと地域の企業ニーズのベストマッチングを図り、事業の"卵"の創出を促進します。
―知のネットワーク構築(イメージ)―
―知のネットワーク構築 (What to do /How to do )―
◆地域の大学等研究機関によるコンソーシアム設置
- 研究機関連絡会の設置
- 情報共有:技術シーズ情報の提供&収集
- 技術シーズの整理
- 研究グループの創設
◆企業ニーズの調査
- 同種/異種企業連絡会の設置
- 情報共有:企業ニーズ情報の提供&収集
- 企業ニーズの整理
- 企業グループの創設
◆マッチング
- 企業ニーズと技術シーズの突合せ
- 研究プロジェクトの創設
―ネットワーク:地域連携-
◆東北としての一体的取り組み
- 1st step : 宮城、岩手両地域の情報及び方向性共有~イノベーション推進協議会等への相互参加~
- 2nd step : 両協議会等への連絡会議、合同会議
- Final Goal : 両地域一体となった自立的組織への移行